平成25年 活動・写真
6月議会に続き、9月議会でも『児童・生徒の心身を守り、健康的な学習環境を整える』意味で、エアコン設置の必要性を質問しました。文科省の学校環境衛生基準で示されている夏季の最適室温は25℃~28℃です。市長より「早急にエアコンの導入を進めて参りたい」とのすばらしい決断の答弁をいただきました。方針が決定しましたので、これから・リース式か買い取り式かなどの導入予算・維持管理費・ガス式・電気式・キュービクル変更などの課題もありますが、児童・生徒が良い環境で勉強に取り組める日もかなり近づきました。
通学路であり狭隘道路(きょうあいどうろ→建築基準法第42条2項)のため、通行車両が側溝の蓋に乗ってしまいガタガタと騒音・振動に悩まされていた箇所を道路課さんにお願いして整備いたしました。蓋の1枚1枚を長く・重くしたことで非常に良く改善されました。
私が過去の議会質問で行った埼玉県のふるさと創造資金(補助金)を活用した防犯灯のLED化が今年度から進みます。今回4,860万円が県から入った事により、当初の3年計画を2年間で実施する事になり、市内の約7,600基のうち25年度で約4,700基・26年度で2,900基を交換していきます。24年度の決算は9月議会で出るため、23年度決算ベースでは電気料金3,600万円・球切れなどの修繕費用1,100万円が経費としてかかっています。このLED化によって10年、8万時間と言われる耐久によって球切れ交換費などの修繕費が大幅に抑えられ、25・26年の2年間で電気料金だけで約2,000万円の経費削減ができる試算が出ております。
本日、2番目の質問者として登壇しました。
小・中学校へのエアコン設置については、桶川市が市長マニフェストで設置を推進していますので、高崎線以南ではおおよそ整備が進んでいる状況です。本市では今年度の耐震化が完了してから、研究・調査をしていくとの答弁でしたが、文科省の夏季における教室の最も望ましい温度基準『25〜28度』に環境を整備する必要があると感じました。多くの課題があり、まだすぐには設置できませんが、これからも取り上げて行くべき項目であると感じています。
6月議会の一般質問が今日から受付されました。質問の順番決めは朝8:30までに通告書を持参した議員本人を対象にくじ引きで決められます。私は1番を取りたいので必ず毎回初日のくじ引きに行っていますがクジの結果は5人中2番目でした。(他の議員と質問内容が同じ場合、やはり先に質問したいです)今回は小・中学校へのエアコン設置・7月5日にオープンする「こうのすシネマ」についてです。気象庁の3カ月予報によると、今年の夏は大変に暑いようです。また、市内27校の耐震化が25年度で終了しますので、大規模改造工事に合わせてエアコンの設置を考えてみても良いと思います。*一般質問は6月14日(金)ですが、1番目の議員の進行状況によって変わりますので9時50分くらいからになると思います。