現在、武蔵水路(利根大堰~荒川14.5km)の改築工事をおこなっていますが、鴻巣部分の糠田排水機場・荒川注水工・JRアンダー部分を視察しました。武蔵水路は昭和42年の完成で、老朽化とともに広域的な地盤沈下による通水量の低下・耐震性・都市化による流水量の増加など課題があります。この工事ではボックス型の2連鉄筋コンクリートを用いることで、工事や点検の際には片方だけを止め、もう一方は常時通水できる仕組みとなっています。