埼玉県議会議員 無所属県民会議 並木まさとしの公式ホームページです。

平成28年活動報告

28年12月 オオハクチョウ飛来①.JPG 28年12月 オオハクチョウ飛来②.JPG 28年12月 オオハクチョウ飛来③.jpg
いよいよ今年も残り僅かとなりました。市内のとある場所になんと!オオハクチョウがシベリアから飛来しています。場所を詳しくお伝えする事は今のところ控えて欲しいとの事です。地域の方々の自然環境に対する熱意が思わぬ副産物となったようですね。もうすぐ申年から酉年、コウノトリの飛来も近いかも知れませんね。
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決算特別委員として各部局の審査を行った結果、既存事業の見直しによって516事業を縮小し16事業を廃止することで106億円を削減するなど、効率的な予算執行がなされていました。また、県立4病院(小児医療センター・がんセンター・精神医療センター・循環器呼吸器病センター)では過去最高の医業収益を計上し、施設と最新医療機器の整備が図られています。
28年12月 議案調査(川口市)③.JPG 28年12月 議案調査(川口市)②.JPG 28年12月 議案調査(川口市)①.JPG
産業技術センター(SAITEC)で議案に係る調査をしてきました。いわゆる3Dプリンター(インジェクト式カラー積層造形装置)の使用料を1時間あたり2,810円に改正しようとするものです。この機器は約2,700万円で東京都にも同機種があるようですが、埼玉県の方が使用料が安いとのことです。これまで多大な費用と時間を要した試作品でしたが、この機器の導入により数時間で出来上がり、企業の製品開発が一層進む事でしょう。
28年12月 サッカー埼玉県代表激励会①.jpg 28年12月 サッカー埼玉県代表激励会②.jpg 28年12月 サッカー埼玉県代表激励会③.JPG 
県議会サッカー振興議員連盟の所属議員による激励会が開催され、全国高校サッカー選手権に埼玉県代表で2年連続3回目の出場となる正智深谷高校の教頭先生、監督、コーチ、キャプテンを含む選手4名がお越しになりました。今年はインターハイベスト4の昌平高校を破っての出場ということもあり、本大会での活躍が期待されます。参加議員一人一人から激励が行われ、監督、選手からは決戦に向けた意気込みが表明されました。埼玉代表はかつて埼玉を制する者は全国を制す...と言われた時代がありましたが、昭和57年の武南高校以来、全国制覇がありません。存分に力を発揮し優勝を目指して頑張って欲しいと思います。
28年12月 花の冬季品評会①.JPG 28年12月 花の冬季品評会②.JPG 28年12月 花の冬季品評会③.JPG
フラワーセンターで恒例の冬季品評会が開催され、審査員として参加いたしました。審査員は県農林振興センターの職員や生産者など専門家ばかりですので、生育具合や形状、色、品質など見方を教えて頂きました。アレンジ部門、シクラメン、鉢物、洋蘭...どれも生産者が丹精込めた素晴らしい作品でした。ピンクのプリンセチア(ポインセチアの一種で4年ほど前に改良された)の売り上げの一部は乳がん(ピンクリボン運動)に寄付されます。
28年12月 冬の交通事故防止運動①.JPG 28年12月 冬の交通事故防止運動②.JPG 28年12月 冬の交通事故防止運動③.JPG 
ヘイワールド駐車場にて鴻巣警察署管内のひなちゃん(鴻巣市)とまちゃん(北本市)も参加し、冬の交通事故防止運動・年末年始特別警戒の出陣式が開催されました。シェパード犬のデモンストレーションもあり、夕方とあって買い物途中の方も多く見学されました。11月末時点で県内の交通事故死者数は137人で前年同期比18人減少しています。しかし、65歳以上の高齢者が占める割合が約57%と高く、引き続き注意が必要です。
28年11月 健康まつり①.JPG 28年11月 健康まつり②.JPG 28年11月 健康まつり③.JPG
クレアこうのす小ホールで開催された第36回健康まつりに参加しました。めざせ健康長寿の街こうのす...がテーマでしたが、鴻巣市は100歳以上の方が対人口比で県内他市と比較して高い水準となっています。また、健康づくり都市宣言として食と運動のバランスを重点施策としています。骨密度・脳年齢・血管年齢・足指力・握力測定や医師・歯科医師・薬剤師の健康相談など、どこも順番待ちの列ができる程に賑わっていました。学校給食展では小・中学生による食育ポスターの展示や栄養教諭による食育指導もおこなっており、私もしっかり食生活の指導(注意‼)を受けてきました。
28年11月 秋の庭園まつり①.JPG 28年11月 秋の庭園まつり②.JPG 28年11月 秋の庭園まつり③.JPG
4月にリニューアルした花久の里は駐車場や地域の農産物販売所、地域の食材を味わうスペース、バラを中心とした庭園が拡張整備されました。この日は天候にも恵まれ、川里地区で有名な「いがまんじゅう」、花苗、農産物を買う多くの方で賑わっていました。手作り川幅うどんと天ぷらがとてもおいしいですよ!
28年11月 2016農業フェスティバル①.JPG 28年11月 2016農業フェスティバル②.JPG 28年11月 2016農業フェスティバル③.JPG
夏の高温や局地的な豪雨など天候不順が続きましたが、生産者が丹精込めて作った花や野菜の表彰式が行われました。農業は後継者問題や耕作放棄地など依然厳しい状況が続いています。鴻巣市は学校給食に地産地消を推進しており、県では野菜をたっぷり使ったコバトン健康メニューを食堂で提供しています。また、11月は地産地消月間と位置付けています。埼玉県は野菜の産出額が全国6位、花は5位となっています。全国1位のネギ、里芋、小松菜、ほうれん草など身近で収穫される野菜を食べ、地産地消の応援と健康を意識したいと感じます。
28年11月 警察危機管理防災委員会①.JPG 28年11月 警察危機管理防災委員会②.JPG 28年11月 警察危機管理防災委員会③.JPG 
茨城県つくば市の国立研究開発法人防災科学技術研究所を訪ねました。日本の陸地には約2,000か所の地震計測器がありますが、東日本大震災以来、これまで整備が進んでいなかった海底地震に対応するべく津波観測網(S-net)を海底にケーブルで埋設しています。これにより従来より約30秒早く地震発生を捉え、震源地、津波高、到達時間などを気象庁の早急な情報発信に繋げることができるようです。また、水蒸気の発生からゲリラ豪雨や竜巻などをMPレーダーで捉え、進路や避難情報を発信しています。世界最大級の降雨実験施設では土砂災害のメカニズムを解明し、河川や堤防の整備に役立てています。
28年11月 消防団特別点検①.JPG 28年11月 消防団特別点検②.JPG 28年11月 消防団特別点検③.JPG
糠田グラウンドから埼玉県消防学校(吹上)に場所を移し、恒例の消防団特別点検が開催されました。私は朝6時に消防団員として集合した後、8時に車内で着替え来賓として参加いたしました。熊本地震の際に消防団の重要性を改めて感じた...と以前お会いした大西熊本市長が話されていました。現在、消防団員は減少傾向にありますが、地域事情に精通している団員確保が急務だと感じます。
28年10月 新三郷浄水場④.JPG 28年10月 新三郷浄水場⑤.JPG 28年10月 新三郷浄水場⑥.JPG
決算特別委員会で新三郷浄水場を視察しました。県内には5か所の浄水場がありますが、オゾンによって高度処理をしているのはこの施設だけで、約100万人分の水を供給しています。
※鴻巣市では行田浄水場から県水の取水が約67%(井戸水33%)で、井戸は鴻巣地域12本(深さ300m)、吹上地域6本(180m)、川里地域3本(250m)です。なお、送水管の総延長は約550㎞にも及んでいます。
28年10月 新三郷浄水場①.JPG   28年10月 新三郷浄水場③.JPG   28年10月 新三郷浄水場②.JPG
28年10月 コスモスフェスティバル①水管橋.JPG 28年10月 コスモスフェスティバル②.JPG 28年10月 コスモスフェスティバル③.JPG
鴻巣市の合併前(旧吹上町)から続いている、第18回コスモスフェスティバルに伺いました。日照不足や台風の影響でコスモスが水に浸かり心配もされましたが、関係各位のご尽力もあり見事に咲き誇っています。今年は県企業局の協力で昭和59年完成の長さ日本一(1,101m)の水管橋を渡る体験ツアーが初めて実施され、私も朝一番で体験してきました。今後、ダムやトンネル、下水道施設など公有財産を大人の社会科見学ツアーとして提案したいと思います。
28年10月 おおとり祭り③.JPG 28年10月 おおとり祭り①.JPG 28年10月 おおとり祭り②.JPG
爽やかな秋晴れのもと、恒例のおおとり祭りが行われました。鴻巣という地名の由来となったコウノトリと大蛇の戦い「こうのとり伝説」パレードに続きひなちゃんダンスも披露されました。私の住む富永町は、新しい試みで今年度から天神町内会の子供達がお囃子に参加してくれたことで、町内を越えた交流と親睦が図られたと感じました。また、小松姫の関係で都市間交流をしている群馬県沼田市(老神温泉)から全長約30メートルのへぴ神輿が登場し、迫力満点でした‼老神温泉には108メートルの大蛇神輿があるようですので、足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
28年10月 おおとり祭り④.JPG 28年10月 おおとり祭り⑤.JPG 28年10月 おおとり祭り⑥.JPG

28年10月 小児医療センター完成①.JPG 28年10月 小児医療センター完成②.jpg 28年10月 小児医療センター完成③.JPG
新病院の記念式典と内覧会に出席致しました。小児医療センターは一般の医療機関では困難な小児疾病を専門に扱う医療機関です。隣のさいたま赤十字病院と連携することで高度な医療を提供することが可能になります。総合周産期母子医療センターは、母体胎児集中治療室・新生児集中治療室を整備しハイリスク妊産婦や重篤な新生児を24時間体制で受け入れます。

※埼玉県立小児医療センター・・・地下1階/地上13階/316床/1月5日から外来診療開始
※さいたま赤十字病院・・・地下2階/地上14階/632床/1月4日から外来診療開始
住所・・・さいたま市中央区1-5
   さいたま新都心駅より徒歩5分
28年10月 小谷ささら獅子舞①.JPG 28年10月 小谷ささら獅子舞②.JPG 28年10月 小谷ささら獅子舞③.JPG 
350年の歴史を誇る獅子舞奉納にお招き頂きました。埼玉県は日本一各地に伝わる獅子舞が多いようです。一般的な獅子舞は3頭ですが、小谷の獅子舞は5頭と非常に珍しいため、東京芸術大学の研究者や都内の方も訪れていました。小谷の獅子舞は地元の小学校児童に受け継がれ、子供の部として演舞した後、中学生になると大人の部として演舞します。伝承が難しい中ですが、伝統行事がしっかり受け継がれていました。
平成28年10月 荒川の築堤整備①.JPG 平成28年10月 荒川の築堤整備②.jpg 平成28年10月 荒川の築堤整備③.jpg 
こうのす花火大会の会場(糠田グラウンド)付近の堤防工事について荒川上流河川事務所熊谷出張所長に説明していただきました。今回の急な調査理由は、11月から工事が始まり、グラウンドが使用できなくなるため、来年以降は花火大会が開催できなくなる・・・との間違った情報が出ていました。一般的に工事着工前はボーリング調査・埋蔵物・文化財調査・設計等が必要だと承知しています。しかし、今回は様々な情報が交錯し、問い合わせにも苦労しましたが、直ちに工事開始とはならない事が解りました。
28年9月 小学校運動会①.JPG 28年9月 小学校運動会③.JPG 28年9月 小学校運動会④.JPG 
先週の中学校体育祭に続き、この日は多くの小学校で運動会が開催されました。今にも降り出しそうな空模様でしたが、各校ではPTA種目を後半に組み替えたり、昼休みをなるべく後に回すなど、プログラムを組み替える工夫をしていました。途中、少しだけ雨が降りましたが、閉会式後の強雨を思えばそれまで我慢をしていた天候も児童の一生懸命な姿にギリギリまで耐えてくれたようにも感じるタイミングでした。また、芝生化している学校も伺いましたが、見えない部分で地域の方々が維持・管理をして頂いている事を忘れてはならないと感じます。
28年9月 危機管理大規模災害視察①.JPG 28年9月 危機管理大規模災害視察②.JPG 28年9月 危機管理大規模災害視察④.JPG  
災害対応ロボット研究開発で最前線の東北大学田所研究室を訪ねました。企業などの資金を活用しながら開発中で、試作機のデモンストレーションを間近に見ました。老朽化した橋梁やトンネルの点検、上下水道管の内部調査など、本来は機械を組み立てなければ点検や調査ができない部分が点検できるなど、インフラ維持管理コストの削減や安全性技術の実用化へ向けた開発を続けています。福島第一原発の建屋内の放射線量測定をした探査ロボットQuince、蛇のように狭隘な場所へも入り込む能動スコープカメラ、救助犬に約1.3㎏の機材をつけて瓦礫の中の被災者の様子を記録・可視化できるサイバー救助犬、ドローンに軽量カーボンで組み立てた丸いカバーをして、壁にぶつかっても高所での撮影ができる球殻ヘリなど、機械工学と災害対策のマッチングです。
28年9月 危機管理大規模災害視察⑤.JPG 28年9月 危機管理大規模災害視察⑥.JPG 28年9月 危機管理大規模災害視察⑦.JPG

28年9月 消防学校実科査閲①.JPG  28年9月 消防学校実科査閲③.JPG  28年9月 消防学校実科査閲②.JPG 
約6か月間の学校生活を終えた第134期初任教育学生143名の査閲が行われました。実科査閲とは査閲官である消防学校長が学校で学んだ生徒の訓練成果を実際に見て調べることです。消防職員として責任の自覚と基礎知識、技術、そして体力や規律を教育された姿をとても頼もしく感じました。今後、県内の各地(消防署・救急隊)に配属されますが、消防の使命を自覚し727万県民の為にご尽力いただければと思います。
平成28年9月 浦和競馬視察①.jpg 平成28年9月 浦和競馬視察②.JPG 平成28年9月 浦和競馬視察③.JPG
埼玉県浦和競馬組合議会(県議5名とさいたま市議3名で構成)で北海道の日高地方を視察しました。平成31年度にJBCクラシックを浦和競馬場に誘致するため、開催に向けて力強い後押しを頂きました。浦和競馬は平成16年度に23億円を超える累積赤字を出していましたが、管理者(上田知事)を筆頭とした関係者の行財政改革を断行し、平成21年度からは黒字転換しています。平成26年度3億円、27年度は県とさいたま市に3.25億円(埼玉県2.5億円・さいたま市7,500万円)を配分するまでになり、今のところH28年度も前年比プラスとなっています。馬の育成から市場への流通、レースを経て引退場の養老施設まで、大変参考になりました。今後も継続的に配分ができるような浦和競馬の在り方を意見していきます。
28年㋇ 知事要望書①.JPG 28年㋇ 知事要望書②.JPG 28年㋇ 知事要望書③.JPG
私が所属する会派「無所属県民会議」で取りまとめた平成29年度から平成33年度までの「埼玉県5か年計画大網への意見・提言」を上田知事に提出しました。
出生数や各種検診受診率等、具体的な数値が盛り込まれた項目も多いですが、内需拡大に取り組むこと、子育て支援を企業と協働推進する、生活格差の解消など...30項目を要望致しました。
28年㋇ 赤見祭①.jpg 28年㋇ 消防操法大会①.JPG   28年㋇ 原馬室獅子舞①.JPG 
週末は各自治会で夏祭りや伝統行事が開催されました。消防操法大会が吹上地域の消防学校で開催され、県内代表の消防団が日頃の練習の成果を十分発揮し、ポンプ操法の機敏な動作を披露されました。私もかつて8年間操法の選手として活動したことを懐かしく感じました。操法とは、タイムと動作の正確性を競うものですが、各自治体代表の技術は大変素晴らしかったです。
日曜日はあいにくの雨により中止になった夏祭りもありましたが出来る限り参加させて頂きました。赤見祭では夏の野菜釣りで大きいナスとゴーヤを釣り上げたり焼きそば作りも行いました。
原馬室獅子舞棒術は天正の時代から442年続く埼玉県の無形民俗文化財に指定されており、次代の小・中学生へしっかり引き継がれている伝統行事です。オリンピックの400メートルリレーの様に今後も未来に向かってバトンを繋げていって欲しいものです。
28年㋇ 県議会野球①.JPG 28年㋇ 県議会野球②.jpg 28年㋇ 県議会野球③.JPG
強い陽射しの中、千葉県で埼玉県・神奈川県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県の6県議会議員野球大会が開催されました。
埼玉県は平均年齢こそ若いものの、野球経験者が非常に少ないため守備の崩壊で毎年、大量失点で負けてしまいます。私は昨年度から参加していますが、一桁失点はたったの一試合のみで、実に6連敗中です。2年後には埼玉県が主管となりますので、しっかり身体を鍛えなおし強いチーム作りを目指します‼
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いよいよ5日からリオデジャネイロオリンピック、9月7日からパラリンピックが開幕します‼アメリカのデータ専門会社「グレースノート」が予測した日本の金メダル数は14個で前回のロンドンオリンピックの倍だそうです。埼玉県に関係する選手をみんなで応援しましょう。

28年7月 常光納涼祭り①.jpg 28年7月 常光納涼祭り②.JPG 28年7月 常光納涼祭り③.JPG 
第14回常光納涼まつりに伺いました。
過ごしやすい気候の中、盛大に開催され地域のパワーを感じる素晴らしいお祭りでした。地域コミュニティーや近所付き合いが希薄になっている近年ですが、まさにここは違います!隣近所の付き合いを大切にし、多くの住人同士が顔と名前が分かるなんだか懐かしい風景を感じました。小学校区を舞台とするお祭りは地域最大のイベントですので、今後も20回、30回とぜひ続いて欲しいと思います。
平成28年7月 安養寺信号①.JPG 平成28年7月 安養寺信号②.JPG 平成28年7月 安養寺信号③.JPG 
地域から要望のあった信号機に交差点名の標識を設置しました。
旧道には(安養寺)の標識がありますが、新しい県道(鴻巣羽生線)交差点には設置されていませんでした。ここは比較的大きな交差点ゆえ、今まで未設置だったのが不思議なくらいです。今回『安養寺 中』の標識により、道案内がしやすくなり、地域の名前(中組)も認知してもらえると思います。
28年7月 鴻巣夏祭り①.JPG 28年7月 鴻巣夏祭り②.JPG 28年7月 鴻巣夏祭り③.JPG
12基の神輿渡御、宿場町中山道が3キロに渡って歩行者天国になる関東随一と言われる夏祭りが盛大に開催されました。神輿の起源は古代中国から伝えられたようですが、天皇がお乗りになる輿が乗輿(じょうよ)、神の乗る輿が神輿(みこし)と称され、そもそも御神体『御霊代(みたましろ)』を安置した場合にのみ用いられる輿を神輿と言うようです。神輿の内部を見た方はあまりいないと思いますが、私の町内の神輿にも御神体が入っており、江戸時代1863年(徳川14代将軍家茂)時代に造られた歴史を感じる事ができます。また、元市町の神輿は13代将軍、家定の時代に造られたようで、江戸日本橋から荒川を船で運ばれてきたようです。時代とともに担ぎ声も『ワッショイ・ワッショイ』から『セイヤ・セイヤ』『ソーリャ・ソーリャ』など多様になりましたが、大先輩曰く、鴻巣の神輿は『ワッショイ・ワッショイ』が正式のようですょ。
28年7月 防水訓練①.JPG 28年7月 防水訓練②.JPG 28年7月 防水訓練③.JPG
猛烈な風と雨の中、荒川北縁水防訓練が糠田グラウンドで開催されました。消防団員は地域の為に日頃活動していますが、風水害時は水防団員として堤防の決壊や浸水被害防止の土嚢づくりや土嚢積みを主な役割とされています。私も消防団員として20年目になりましたが、風水害が少ない地域事情として、水防訓練は限られた人員しか経験していないことや、水防訓練自体ほとんど開催されていない理由から、いざとゆう時に経験値の低さが露呈するのでは...と危惧の念を抱きます。
昨年の関東東北豪雨のように、まさに予測可能な事態がいつ発生するかも分かりませんので、消防団=水防団員としての技能習得機会を増やすべきではないかと感じました。
28年6月 熊本視察①.JPG 28年6月 熊本視察②.JPG 28年6月 熊本視察③.JPG
飛行機が熊本空港に着陸態勢に入ると青色の屋根が多く目立ってきました。このことは、後に地震を受けての被災した家屋だとわかりました。会派で寄附金(義援金)を大西市長へお渡しし、震災の状況を詳しく説明頂きました。今回の地震により熊本では防災計画を大幅に超える避難者が指定されていない施設にも避難した為、物資等が行き届かなかったようです。現地の光永市議に各地を案内頂きましたが断層近くの家屋は壊滅状態で一日も早い生活再建が求められます。熊本城は復元に200億~400億円かかる見込みとの積算がされています。観光客も以前の2割程度しか戻っていないようですので、国が進める「九州ふっこう割り」旅行プランを是非ご利用してみてはいかがでしょうか。
 佐賀県多久市では横尾市長から小中一貫校への取組や教育制度を伺いました。多久市では市内の全小中学校を一気に小中一貫校へ移行した全国的にみても珍しい地域です。本市も学校の適正規模・適正配置に向けて議論がなされていますが、地域住民の理解や伝統を考慮しながら、子供達がどのように育つことが望ましいかを最優先で考えていく必要があると思います。
28年6月 熊本視察④.JPG 28年6月 熊本視察⑤.JPG 28年6月 熊本視察⑦.JPG

28年6月 議会最終日①.JPG 28年6月 議会最終日②.JPG 28年6月 議会最終日③消防団の状況.JPG       
本日6月定例会が終了し、TPP(環太平洋経済連携協定)が大筋で合意したことなどから農業支援として産地パワーアップ事業5.2億円、産業技術センターの機器に係る使用料、税条例の一部改正など17議案が可決されました。一般質問では、熊本地震を受けて多くの議員から本県の災害対策の強化が質問され、私の所属する警察危機管理防災委員会でもトイレや備蓄品、帰宅困難者対策等が質疑されました。私は防災学習センターの指定管理の自主事業の在り方や消防団について質疑をおこないました。市町村は条例で消防団員定数が決められており、近年は厳しいながらも充足率がある程度保たれています。県内92%の充足率を少しでも伸ばせるような理解と周知が必要だと感じます。 
28年6月 野菜収穫①.JPG 28年6月 野菜収穫②.JPG 28年6月 野菜収穫③.JPG
夏野菜が真っ盛り。農園生活1年を迎えましたが、年間を通じて農家さんの日々のご苦労を少しでも感じることができました。今回はキタアカリと男爵の収穫。
オフシーズンは土づくり、肥料撒きから追肥、芽掻き、マルチ・・・まだまだ知らないことばかりですが、限られた時間を有効に使いながら続けられればと思います。
28年6月5日 見本市①.jpg 28年6月5日 見本市②.JPG 28年6月5日 見本市③.JPG
日頃から様々な地域活動をしていただいているボランティア団体と丹精込めて作られた作品の発表を見学しました。
作品展では陶芸、手芸など楽しみながら活動している皆さんの笑顔が印象的でした。ボランティア団体は広報誌等を音声認識に変換する団体、老人ホームを訪問して演奏する団体をはじめ、手話・国際交流・見守り・美化活動など、普段の生活の中ではなかなか気づかない活動内容を知る事ができました。
28年5月 花まつり吹上①.JPG 28年5月 花まつり吹上②.JPG 28年5月 花まつり馬室①.JPG
川幅日本一を誇る河川敷でポピーまつりが開催されました。普段の荒川は川幅数十メートルですが、国土交通省が河川敷を含めた堤防間(2537m)を川幅と定めている為、川幅日本一となっています。また、この河川敷のポピー栽培面積も12.5ヘクタールで日本一となっています。3000万本のシャーレーポピーやカリフォルニアポピーが咲き誇っていました。吹上地域では日本一の長さを誇る水管橋(1100m)との景観が抜群でした。今月末まで見頃のようですので、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
28年5月 花まつり①.JPG 28年5月 花まつり②.JPG 28年5月 花まつり③.JPG
今日から22日まで「こうのす花まつり」が始まりました。各家庭ご自慢のオープンガーデンや馬室・吹上地域のポピー畑など見どころ満載です。メイン会場のせせらぎ公園ではNHK「真田丸」に登場している鴻巣市ゆかりの「小松姫」が花でデザインされています。また、ゆるキャラのイベントやご当地グルメも出店しています。土日は無料のシャトルバスを運行していますので、是非お立ち寄り下さい。
28年5月 花まつり⓸.JPG 28年5月 花まつり⑤.JPG 28年5月 花まつり⑥.JPG                
28年 緑の募金活動①.JPG 28年 緑の募金活動②.JPG IMG_1728.JPG  
大宮西口ソニック前の鐘塚公園で埼玉県中央メーデーに参加しました。 支え合い・助け合う心をひとつ に力を合わせ、暮らしの底上げを実現しよう!をテーマに開催されました。
メーデーは1886年米国シカゴで行われた行事が起源です。8時間は仕事の為に、8時間は睡眠の為に、8時間は自分の為に生活環境の改善を目指しています。
メーデー後、西口コンコースでは埼玉県緑化推進委員会の「緑の募金活動」が行われていました。知事自らマイクを持ち熱心にPRしていました。この募金活動では森林資源の造成、県土の保全及び水資源のかん養、生活環境の緑化を図ることを目的としています。  
28年4月 ふれあいウォーキング①.JPG 28年4月 ふれあいウォーキング②.JPG 28年4月 ふれあいウォーキング③.JPG
爽やかな気候の中、第23回ふれあい鴻巣ウォーキングが開催されました。21キロコース、13キロ、8キロコースそれぞれの開会式が行われた後、8キロコースに参加し、春の自然を感じながら楽しく歩いてきました。花まつりやオープンガーデンを控えた市内のあちこちで綺麗な草花も拝見できました。穀雨も過ぎ、農作物にとっても成長の季節ですね。
28年4月団会議①.JPG 28年4月団会議②.JPG 28年4月団会議③.JPG
今朝は駅頭の後、会派『無所属県民会議』第23回目の団会議でした。
本年度の政策条例提案や議会改革など、多岐にわたる話し合いがおこなわれました。
これから各種団体などの総会ラッシュも始まり、議会も6月6日から始まる予定となっています。
また、衆参同日選挙も囁かれる中、これからの動きを注視したいと思います。
28年㋃吹上さくら祭①.JPG 28年㋃吹上さくら祭②.JPG 28年㋃鴻巣さくら祭②.JPG
花見の由来は奈良時代とも平安時代とも言われていますが、爽やかな天候の中、各地でさくら祭りが盛大に開催されました。川里、吹上、鴻巣公園と朝から3ヶ所を回ってきましたが、どの会場もたくさんの方で賑わっていました。吹上地区の元荒川は埼玉自然100選にも選ばれています。街中にある川と桜が織りなす自然環境を改めて美しく感じてきました。
28年㋃鴻巣さくら祭①.JPG 28年4月川里さくら祭①.JPG 28年4月川里さくら祭②.JPG                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

28年3月東北視察①.JPG 28年3月東北視察②.JPG 28年3月東北視察③.JPG
県央の県議7名で震災復興の現場を視察してきました。
また、少しではありますがそれぞれの地域でふるさと納税の寄付をさせて頂きました。市議時代の3年前にも訪ねましたが、インフラ整備の前進や除染・堤防工事に携わる人数の多さを感じました。しかし、復興庁福島県再生局のアンケートでは避難地域の方々は1割弱程しかふるさとに戻りたいと意思を示していないようです。浪江町は25,000名の町民のうち5,000名の帰還を来春に目指しているようです。また、陸前高田市はプレハブの市役所で業務をおこなっておりました。震災から6年目の来春には避難保証・補助の打ち切りが囁かれています。復興とはインフラ整備や住宅はもちろんですが、ふるさとで今まで当たり前だった生活がいつになればできるのでしょうか...。
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市では鴻巣・行田・北本環境資源組合を発足し、郷地橋北側(カントリーエレベーター付近)にゴミ処理施設の稼働を平成35年度に目指しています。そこで、多くの運搬車が通行する県道77号線の拡幅と歩道の整備について上田知事を訪ね直接お願いしたところ、早速、28年度に道路の設計を始めることとなりました。近隣への住民説明会は29年度を予定しています。また、郷地橋から笠原小までの区間で歩道の未設置箇所も併せて整備する予定です。
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本日から22日まで平成28年度予算を集中的に審議する予算特別委員会がスタートしました。前回は知事が出席する総括質疑が4日ありましたが、今回は自民党県議団の主導で知事の総括質疑を1日のみに変更されてしまいました。私は会派の中で立候補し、1年目で予算委員会に入りましたが、今回このようになった事で予算執行の責任者である知事に質問することができず、また今後の埼玉県の方向性を確認し議論できず大変残念に思います。私が所属する無所属県民会議の会派に与えられた質疑時間は人数の関係上、これも残念ながら各部局ごとに18分になっていまいました。私は今日から企画財政部、明日の総務部、環境部、都市整備、公安委員会(警察)を担当しますので、県議会インターネット中継で是非ご覧になって下さい。
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穏やかな天候の中、6年をかけて改修工事が完了した「武蔵水路ウォーキング・記念植樹会」に参加し、2,3キロを楽しく歩かせていただきました。
武蔵水路は利根川から荒川まで行田市、鴻巣市を横断する形で14.5キロの水路を引き、東京都の水不足を解消するため昭和39年に工事が着手されました。今回の改修工事(約700億円)では中央に壁を有する2連鉄筋コンクリートにしたことで、補修工事の際には片側だけを止めて、もう片側では水を流せる長寿命化構造になったことは今後の安定した水の供給と工事費用の削減につながると感じます。水資源機構が地元要望を多く取り入れてくれた事で、公園・遊具・歩道・フェンス・人道橋などが設置されました。
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高さ7メートル、31段の日本一を誇るピラミッド型ひな壇のオープニングで、ミス日本グランプリの松野未佳さんが華を添えてくれました。今年は市役所本庁舎の耐震補強工事のため、メイン会場がエルミ鴻巣となりました。380年の歴史を誇る鴻巣のひな人形を観光資源として街の活性化を図るチャンスです!川里会場(花久の里)、吹上会場(コスモスアリーナ)など、各会場に足を運んでみてはいかがでしょうか...。
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総務県民生活委員会で東秩父村(和紙の里)と本庄市の赤城乳業(株)を訪ねました。ユネスコ無形文化遺産に登録されたこの地域の和紙(細川紙)は正倉院の資料から1300年前の平安時代にまで遡るようです。和紙は江戸商人の帳簿として多くの需要があり、当時は周辺地域を含め800軒の一大産地として発展しました。午後はガリガリ君で有名な赤城乳業を訪ねました。この地で6年目を迎えたそうで、見せる・観せる・魅せる工場見学を実施し、衛生管理も徹底されていました。日本のアイス生産の1割が製造できる工場です(1日/260万本)
伝統の技を今に伝える地場産業とロボットを導入している先端工場はどちらも製造分野ですが、地域の活性化に大きく貢献していました。
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本日は経済雇用対策特別委員会で小川町のKGS(株)さんへ視察に行ってきました。こちらの会社では視覚障がい者の為の支援製品(点字ラベラー・読書機など)を製造しています。KGS(株)は障がい者雇用率6.5%(法定雇用率2.0%)。点字ディスプレイの日常生活用具給付状況で、埼玉県は63市町村中まだ12自治体(19%)しか給付されていない状況です。(群馬県100%、東京都50%、神奈川県27%)点字ラベラーはパソコンに接続すると簡単に作成できるため、名刺・レストランのメニュー・エレベーターポタン等に活用でき、大きな役割を果たすツールだと感じました。*名刺に貼るとこのようになります。将来的にはスマホと連動して活用できるような商品開発を目指していました。
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滝馬室の氷川神社で開催された的射祭(まとうさい)にお招き頂きました。この行事は五穀豊穣や招福除災を祈願するもので、的射祭(まといさい)とも呼ばれ、その起源は坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の大蛇退治に因むと伝えられています。昔は選ばれた長男のみに許された行事だそうです。現在では次代にしっかりと伝統行事を伝える為に馬室小の6年生全員が参加しています。弓、弓矢は年毎に年番さんの完全な手作り。的までの距離は短いのですが、アーチェリーのようにはいかず、残念ながら的には当たりませんでした。来年はリベンジです!
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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
本日、知事公館にて知事主催の新年賀詞交歓会が開催されました。知事年頭の挨拶では、今後の県政についてしっかりした目標を定め施策を進めていく覚悟が現れていました。私ももう一度原点に帰って取り組んで参ります。
また、知事公館の中には池があり、天皇陛下ゆかりの(ヒレナガニシキゴイ)が優美に泳ぐ姿が見れました。
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