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3月19日 マイクロプラスチックの河川調査

マイクロプラスチックの河川調査①.jpg マイクロプラスチックの河川調査②.jpg マイクロプラスチックの河川調査③.jpg
埼玉県は県土に占める河川面積が日本一であることから、海に流れ込むマイクロプラスチック(直径5ミリ以下)も多いと想像できます。マイクロプラスチックの調査は海洋では実施されていますが、河川ではほとんど実施されていませんでした。そこで県では環境省が海洋で実施している調査方法に準じてプランクトンネットを用いて5河川・10地点(市内では元荒川の渋井橋と荒川の御成橋)で表層調査をおこないました。2018年は国内で約900万tのプラごみが発生しており、プラスチックとして再生利用されるものは208万t、エネルギー503万t、埋立焼却が142万t、海洋へは2~6万tが流出しています。自然環境への保持・意識が高まる中、ゴミの削減と共に、各自治体が定める分別や再利用(洗ってからのゴミ出し)を考えた1人1人の意識が必要になります。※1立方メートル(1,000ℓ)あたりの個数