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6月9日 渋沢栄一翁の故郷を訪ねて

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日本の女医第1号の荻野吟子、幼くして視覚に障害を持ちながら群書類従を刊行した塙保己一、近代日本経済を築いた渋沢栄一は埼玉県の3偉人です。県では栄一の軌跡と共に観光振興に予算を支出していることから、NHK大河ドラマ「青天を衝け」で脚光を浴びている渋沢栄一記念館・生家(中の家)・大河ドラマ館を会派で視察しました。渋沢家は藍玉の生産で約10億円の年商(現在の価値)がある裕福な家庭でしたが、利益より道徳を重んじる教育方針であったようです。大河ドラマ館は改修などで市が約4億円の予算を投じたようですが、まさに公益を重視した論語と算盤の考えです。公益を追求する道徳と利益を求める経済が事業において両立しなければならないとゆう渋沢翁の教えは行政運営にも共通するものだと思います。