1月23日 3年連続ハクチョウの飛来
吹上地域の小谷地区に8羽のハクチョウが飛来しました。過去2年は12月に飛来しているため、昨年から今か今かと関係者も気にしていたと思います。ハクチョウはシベリアから強い風に乗って北海道から東北・新潟に飛来するようですが、当然エサとなる環境も必要になります。この場所はコウノトリを育む会や小谷南グリーンネットの会の皆さんが冬水田んぼとして、本来は堆肥など土づくり期間とされる冬でも田に水を張りザリガニやカエルなどの住処や産卵場所となるよう取り組んでいます。昨年は野田市で放鳥されたコウノトリ「きずな」の飛来もありました。気候変動適応法も12月1日から施行されていますので、人間の環境への対応もさることながら、生き物にも優しい環境を意識・実践する市民を一人でも多く育てることも役割りだと感じます。