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8月17日 救命救急講習の受講

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鴻巣市消防団では団員がいかなる時にも人命救助ができる体制を構築できるように、全団員が数年ごとに普通救命救急を受講しています。救命では①予防②早期認識と通報③一次救命処置④二次救命処置と心拍再開後の集中治療という救命の連鎖が大切です。H30年度の県央消防本部(鴻巣・北本・桶川)では1,170回の救急出動があり、うち現場到着時の心肺停止が327件でした。近年、女性消防団や広報誌による救命救急の啓発、119番通報時における指令部からの現場処置の応答によって、一般の方が現場で心肺停止状態に陥った傷病者に対して蘇生をおこなえる割合が高くなってきている成果が出ているようです。救急隊が7~8分で現場に到着してからAED等を用いて蘇生法をおこなった場合、約19%しか社会復帰できていないのに対し、救急隊到着までの間に一般の方が蘇生法を行った場合には約45%で社会復帰されていることから、誰もが実践できる知識と技術の習得が大切だと言えます。受講の推奨は広報誌やHPでも案内されていますので、いざという時に命を救える人財になるべく率先してエントリーしてみてはいかがでしょう。