5月26日 元荒川の浚渫(安養寺堰)
昨年秋の台風19号では県内でも大きな被害があったことから「災害に強い埼玉の構築」として、県土整備部予算は前年比14.4%の予算を確保しています(国の直轄事業を除いて約105憶円)。特に、堤防の強化・河道の確保・排水機場の耐震補強などを進めますが、市内では河川中の雑木伐採や溜まった土砂を取り除く(浚渫)をおこなっています。昨年からの雑木伐採が完了し、現在は安養寺堰の上流に溜まった土砂を搬出する作業が始まりました。河川内に工事車両が搬入できないためか、搬出する土砂でスロープを作りながら進めているように感じました。今後は元荒川の護岸の嵩上げも予定されていますので、小まめに現場に足を運びながら進捗を確認したいと思います。