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3月13日 高齢者のワクチン接種について

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知事の記者会見で高齢者のワクチン接種についての市町村分配が示されました。鴻巣市では4月26日の週に485人が接種対象予定となりますが、市における65歳以上の人口は約3.5万人です。先行接種者をどのように抽出するのかは各自治体の判断ですが、この極めて少量のワクチンを自治体判断に任せることは役所の混乱をきたし、問い合わせなど対応に追われることも考えられます。ファイザー製のワクチンは基本的に3週間を空けて2回目の接種をおこないますが、報道等では1回の接種でも効果が実証されているようですので、今回示された人数を倍にして多くの高齢者に接種、そして次回のワクチンが入手でき次第に2回目の接種を行う選択肢もあったのではないかと感じます。(国の指示により今回のようになりました)特に重症化しやすい基礎疾患のある高齢者はかかりつけ医の診療履歴で、さらに指定難病や障がいを持つ方は県・市の助成金対象となっていますので素早く抽出できると思います。今回の限られたワクチンを優先するべき対象者へ確実に接種する体制を早急に構築する必要があります。