埼玉県議会議員 無所属県民会議 並木まさとしの公式ホームページです。

平成29年活動報告

29年12月 陸王①.jpg 29年12月 陸王②.jpg 29年12月 陸王③.jpg
行田市と鴻巣市を舞台にしたテレビドラマ陸王。鴻巣市の陸上競技場が撮影に使われていましたが、2話と4話のシーンも鴻巣市の笠原地区で撮影されました。ここは笠原田園さくらクラブの皆さんが日頃から(1年を通じて)ボランティアで清掃活動をして頂いている西裏用水路沿いの桜並木約1500mです。この用水路沿いの桜(ソメイヨシノ70本の苗木)は私が県から補助金を頂く窓口となって、クラブの皆さんと植樹した箇所です。※鴻巣市が推薦する歩鴻(あるこう)マップのコース①(約8.5キロ)にも登録されています。
29年12月 議案調査①.JPG 29年12月 議案調査②.JPG 29年12月 議案調査③.JPG
12月定例会も終盤に入り、来週からの委員会における審査議案について会派メンバーで指定管理に係る現地調査をおこないました。川口市のSKIPシティにある「彩の国くらしプラザ」所沢市の「航空記念公園」小鹿野町の「埼玉県山西省友好記念館(神怡館)しんいかん」を訪ねました。また、秩父市にある酒造会社「ベンチャーウイスキー」秩父蒸溜所である「イチローズ・モルト」県営の「合角ダム」にも足を運びました。現地に行くと書類上では分からない様々な発見と課題が見え、さらに地域の方々からの意見を聞くなど実りある調査ができました。
29年12月 花の冬季品評会①.JPG 29年12月 花の冬季品評会②.JPG 29年12月 花の冬季品評会③.JPG
東日本随一の規模を誇るフラワーセンターで冬季品評会がおこなわれ、装飾したアレンジ部門・シクラメン部門などを審査しました。大雨や冷夏など気象条件の苦労もあったようですが、生産者が丹精込めた作品を専門家の確かな目利きにより金賞や銀賞を選考しました。花の消費動向は減少傾向にあり、若年層ほど購入金額が低く、また、スーパーやホームセンターにおける販売額は増加していますが、専門小売店では大きく減少しているようです。花の消費拡大に向けて様々な取り組みから花を贈る習慣や玄関先の装飾など、日頃から花のある生活を楽しみたいですね。※世帯主年齢別年間購入額9,541円(農水省)
29年12月 酉の市①.JPG 29年12月 酉の市②.JPG 29年12月 酉の市③.JPG
今年で64回目となる酉の市が鴻巣総鎮守の鴻神社で開催されました。昭和29年に1町5村(鴻巣町・田間宮村・箕田村・馬室村・常光村・笠原村)が合併し、県内17番目の市として誕生した年から続く師走の風物詩です。今年は衛生面を考慮して餅つきから豚汁に変更されましたが、日本赤十字社鴻巣地区の皆さんが大鍋で作った300人分の豚汁の無料配布は大変喜ばれていました。また、舞踊や太鼓などの演出も披露されましたが、地域の伝統行事を守り、文化・伝統・人々の交流と賑わいなど、継承することの大切さを感じます。
29年12月3駅のイルミネーション①.JPG 29年12月 3駅のイルミネーション②.JPG 29年12月3駅のイルミネーション③.JPG
先週から鴻巣駅・北鴻巣駅・吹上駅の市内3駅のイルミネーション点灯式がおこなわれました。鴻巣駅ではエルミパークでエンゼル幼稚園園児さんの合唱、北鴻巣駅では赤見台中学校の2年生104名による合唱、そして吹上駅は合併前の吹上町時代から20年続くイルミネーションです。10年は偉大なり・20年は恐るべし・30年は歴史なり・・・と継続させることの大切さを伝える中国の格言があります。イベントを立ち上げた方々の地域への愛着が駅を利用される方々へ届くことを願っています。
29年11月 青少年健全育成.jpg 29年11月 生涯学習フェスティバル①.JPG 29年11月 生涯学習フェスティバル②.JPG
次代を担う子供たちの健やかな成長を地域で応援する市民のつどいでは、都市宣言や作文・ポスター・習字の表彰がおこなわれました。中学生の作文は自身の経験や社会に対する思いなどが感情豊かに表現されており、文章力の高さを感じました。また、オープニングは吹上秋桜高校の太鼓部とダンス部、アトラクションは3小学校による合唱やソーラン隊など日頃の成果を十分に発揮していただきました。さらに、小ホールで開催された生涯学習フェスタではサークル活動などの趣味や文化・芸能発表も素晴らしかったです。
29年11月 こうのす菓子まつり①.JPG 29年11月 こうのす菓子まつり②.JPG 29年11月 こうのす菓子まつり③.JPG
人形町の『ひなの里』で菓子まつりが盛況に開催されました。この催しは市内の和菓子店などで組織する商店が蔵造りの産業観光館(ひなの里)でお団子・赤飯などを格安で販売するイベントです。県の産業人材イノベーション事業の委嘱を受け、県内唯一の家政科学科がある鴻巣女子高が考案した和菓子店とコラボした商品(バナナあんぱん)などが1時間で完売しました。高校生の感覚と素材など、和菓子では思いつかない斬新な素晴らしいアイデアでした。
29年11月 八ッ場ダム視察③.JPG 29年11月 八ッ場ダム視察②.JPG 29年11月 八ッ場ダム視察①.JPG 
常任委員会で八ッ場ダム(完成予定平成31年度)、長野駅(善光寺口駅前広場整備)の視察をおこないました。八ッ場ダムは昭和45年に建設事業に着手し、1都5県が事業合意した当初は2,110億円、平成16年には4,600億円、昨年度は720億円の増額変更(埼玉県負担分は88億円)となっています。現在は約4割の進捗で、毎日約700名が現場で働いているとのことでした。本県にとっては治水・利水の面で必要不可欠な施設ですので、県議会では早期完成と工事費をこれ以上増額しないよう国に求める決議を可決しています。今後も更に徹底したコスト縮減に取り組み、総事業費を圧縮するとともに安全な作業のもと早期の完成を図って欲しいと感じます。
29年11月 産業祭②.JPG 29年11月 産業祭①.JPG 29年11月 川里フェスティバル.JPG
この日は市内で秋のイベントがピークを迎えました。クレア鴻巣では健康まつりと市民文化祭。川里地域では合併前から地域への愛着と交流を目的とした川里フェスティバル。総合体育館では数年ぶりに商業・工業部門が同時開催となった産業祭。また、農産物品評会では優秀な生産者に県知事賞などが表彰されました。本県は小松菜・里芋・パンジーなど全国トップの産出額を誇っています。今後は企業調査から埼玉ブランド推進品目の取り組みを加速させるなど、認知度向上と販路拡大の取り組みが必要ですね。
29年11月 消防団特別点検①.JPG 29年11月 消防団特別点検②.JPG 29年11月 消防団特別点検③.jpg
恒例の特別点検が県吹上消防学校で開催されました。この数年間は朝6時に集合して消防団員として参加した後、8時過ぎに制服から着替えて来賓として出席しています。選手の皆さんは日頃からの訓練と夜間訓練の成果を大いに発揮していたと感じます。また、私は満20年を迎えたことで1等功労賞(1等20年・2等15年・3等10年)を頂きましたが、改めて団員としての使命と責任感を感じました。ちなみに昨年度における火災・夜警活動・訓練の出席率は50%以上参加しています。
29年10月 消防団夜間訓練①.jpg 29年10月 消防団夜間訓練②.JPG 29年10月 消防団夜間訓練③.JPG
11月5日の鴻巣市消防団特別点検に向けて今週から夜間訓練が始まりました。今年は吹上地域にある消防学校で4回の訓練が入っていますが、天候不順により日程調整に苦労しています。また、夜9時近くになると気温がぐっと低下しますが、それぞれの役割を確実に実践するため一生懸命訓練に励んでいます。これからの季節は夜警活動も増えますが、今後も職務を自覚し、安心安全な街づくりに微力ながら貢献していきたいと思います。
29年10月 防犯キャンペーン①.JPG 29年10月 防犯キャンペーン②.JPG 29年10月 防犯キャンペーン③.JPG
県央地域振興センター主催の防犯キャンペーンが鴻巣駅で行われました。日頃から子ども達の登下校にご尽力頂いている自主防犯活動団体や行政と通勤・通学者に自転車のワイヤーロック等を配布しました。議会報告と同じように多くの方に受け取って頂いたこともあり、30分あまりで全て配布できました。昨年度、埼玉県の刑法犯認知件数は5.4%(約4,000件)減少していますが、人口と世帯数が多い事から全国ワースト4位となっています。今後も警察・行政・地域と共に防犯意識を高め安心安全な街づくりを目指していきたいです。
29年10月 鴻神社例大祭①.JPG 29年10月 おおとり祭り①.JPG 29年10月 おおとり祭り②.jpg 
子宝と安産の鴻神社で毎年おおとり祭りの日に合わせた秋季例大祭が執りおこなわれました。7年がかりで境内の改修を行っていましたが、今年は拝殿の天井や神楽殿にコウノトリの図柄が地元の画家によって描かれました。また、この日は朝からあいにくの雨模様で各町内の山車が中止になってしまいましたが、唯一富永町の山車が中山道を練り歩き、天神町内会の子ども達によるお囃子で盛り上がりました。
29年10月 鴻巣花火大会①.JPG 29年10月 鴻巣花火大会②.JPG 29年10月 鴻巣花火大会③.JPG
一昨日の雨の影響で初の順延となった第16回こうのす花火大会が開催されました。約20年程前に青年部の組織活性化委員会で新規事業開催のアンケートをおこなったところ、多くの部員から『花火大会』との意見が出された事から検討が始まりました。しかし、花火には膨大な費用がかかる上、警察・消防の許可や会場設営など、多くの課題を1つ1つクリアしながら、4年後に第1回大会を3,000発でスタートできた当時の苦労を懐かしく感じます。また、現在、打ち上げている四尺玉へのチャレンジは、新潟県の片貝(合併して小千谷市)まつりの四尺玉を視察した経緯から始まりました。花火大会当初からの目標である、子ども達へ夢と希望、郷土への愛着をこれからも繋げて欲しいと願います。
29年10月 ふれあい広場①.JPG 29年10月 ふれあい広場②.jpg 29年10月 ふれあい広場③.jpg
障がいのある人もない人も、子どもからお年寄りまで、市民がゲームやイベント等をおこなう、ふれあい広場に参加しました。このふれあい広場は社会福祉協議会が会場の時から毎年参加しており、過去にはステージイペントの司会を務めた事もあります。この日はたくさんの方と話す機会があり、社会全体でお互いを理解し合う仕組みづくりが必要だと感じました。また、物販では各団体の手作り品を買わせて頂きました。
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47回目の誕生日に2年ぶりの一般質問をおこないました。一般質問は会派の所属人数によって会派ごとに質問者数が割り当てられます。当初10名でスタートした無所属県民会議ですが、現在8名になったことで、質問できる人数も変更されました。今回、人と生き物が共生できる環境づくり(コウノトリ)等、8項目を質問しました。答弁では、見直しや取り組んでいく...等、積極的に推進していく旨の内容が多く示されたと感じます。※定例会後の議会報告で内容をお知らせ致します。
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380年の歴史を誇る鴻巣のひな人形。
第23回京雅展が開催されている広田屋さんに伺いました。多くの火縄銃や硯箱、象牙や金細工など、江戸時代の貴重な骨董工芸品に圧倒されました。中には珍しい薩摩藩の家紋入りの中筒もあり、重量が約25㎏と非常に重いものでした。
享保年間(8代将軍吉宗の時代)のひな人形は顔が面長の特徴で、約300年前に製作された貴重なものです。今後はラグビーワールドカップやオリンピックに向けて、広く日本の伝統文化を発信し、地域で保存・継承をしていきたいです。
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鴻巣警察署と民間のMBP JAPANによる県内初のドローンを使った災害協定が締結されました。大規模災害訓練では大芦幼稚園の園児や警察OBなどが参加し、ドローンが得た状況を上空から放送することで、避難場所に誘導するものでした。また、来年は日本郵便で山間部への配達が検討されているようですが、先端技術によるモノづくりはすぐそこまできています。
29年9月 鴻巣市防災訓練①.jpg 29年9月 鴻巣市防災訓練②.jpg 29年9月 鴻巣市防災訓練③.JPG
市役所駐車場を会場とし、災害協定を締結する各種団体や自治会の方々が参加して開催されました。鴻巣市では災害はいつ発生するか分からないとの理由から、季節を問わずに訓練を実施しています。今年は医師会・歯科医師会の協力によるトリアージ訓練(患者の重症度から治療の優先度を選別)がおこなわれました。災害は防ぐことが難しいですが、被害を最小限に抑える減災に努め『イツモ防災』を心がけたいですね。
29年8月 原馬室獅子舞①.JPG 29年8月 原馬室獅子舞②.JPG 29年8月 原馬室獅子舞③.JPG
この地には1574年から伝わる獅子舞と棒術が地域の方により受け継がれています。埼玉県は獅子舞王国と言われるほど多くの伝承地が200カ所以上あるようで、ここの獅子舞は県の無形民俗文化財に指定されています。少子化や生活スタイルの多様化など、現代ならではの課題はありますが、小学校や中学校のクラブ活動で稽古をしていることでしっかりと継承されています。
29年8月 ラグビー熊谷①.JPG 29年8月 ラグビー熊谷④.JPG 29年8月 ラグビー熊谷⑤.JPG
熊谷スポーツ文化公園でグローバルラグビーフェスタ2017が開催されました。この試合は、埼玉県と熊谷市がラグビーワールドカップ2019の開催都市の熊谷から気運醸成を図る目的で、日本の「パナソニック ワイルドナイツ」とニュージーランドの「ハイランダーズ」が対戦しました。埼玉県では2年後のラグビーW杯2019の大会成功を目指して、ラグビー場や周辺道路の整備を始め人員の確保や気運醸成を進めています。県議会でも希望する議員が加盟して「埼玉県議会ラグビー振興議員連盟」が発足しています。
29年7月 本町交差点①.JPG 29年7月 本町交差点②.JPG 29年7月 本町交差点③.JPG
中山道と東松山鴻巣線(27号線)の(本町交差点)舗装改修が完了しました。27号線は大型車両をはじめとした東西交通の要であり、東松山方面や加須方面よりも本町交差点が高い位置にあるため振動が激しく舗装も劣化していました。舗装改修に合わせ、横断歩道と自転車レーンも新しく引き直していただきました。
29年7月 常光納涼まつり①.JPG 29年7月 常光納涼まつり②.JPG 29年7月 常光納涼まつり③.jpg 
今年で15回目となる納涼まつりが常光小学校で開催されました。この納涼まつりは地域への愛着・賑わい・人との繋がりなど、常光地区ならではの温かい手作りのお祭りです。このような地域の活性化や郷土づくりが評価され、彩の国シラコバト賞を受賞されました。都市部では自治会の加入や近所づき合いなど様々な課題がありますが、改めて子供からお年寄りまでの地域の交流が大切だと感じます。
29年7月 ラジオ体操・健康ウォーキング①.jpg 29年7月 ラジオ体操・健康ウォーキング②.jpg 29年7月 ラジオ体操・健康ウォーキング③.jpg
朝6時20分から陸上競技場で約500名の市民参加のもと、恒例のラジオ体操会が開催されました。朝の爽やかな空気をいっぱいに吸い込み、子供から年配の方まで十分に身体を動かし1日のスタートを迎えました。また、ラジオ体操後には歩鴻(あるこう)マップの一部『元荒川と緑、竹林』4.2㎞を参加者でウォーキングし、自然環境にも触れ合うことができました。
29年7月 こうのす夏祭り①.JPG IMG_5450.JPG IMG_5443.JPG
36℃の猛暑日の中、中山道の約3kmを歩行者天国として夏まつりが盛大に開催されました。100余年の歴史と伝統を誇り、関東髄一とも言われる12基の勇壮な神輿が渡御しました。神輿は江戸時代の徳川家13代家定(元市町)や14代家茂(富永町)の時代に製作されたと記された墨筆が残っています。約150年前に神輿が作られた当時の暮らしや街並みはどうであったか...。伝統と文化の継承をこれからも守っていきたいですね。
29年7月 寄居・秩父①.JPG 29年7月 寄居・秩父②.JPG 29年7月 寄居・秩父③.JPG
寄居林業事務所『上の原採種園』で木材加工と供給のため早い成長と、100分の1程度まで花粉を抑える少花粉スギの研究を視察しました。研究苗は摘心から横枝を伸ばし種の採取をし易くしています。今は県民の4人に1人は花粉症のようで、少花粉スギや無花粉スギの苗木を伐採後の現場に植林しています。続いて、老朽化で施設の改修や新しく県産畜産物直売所などを新設する秩父高原牧場を視察しました。県内に約200軒ある畜産農家から乳用牛の預託と育成、和牛の育成について説明を受けました。近江牛や松坂牛に比べあまり馴染みのない県産牛ですが、頭数を増やし、卸しやスーパーで流通の拡大を図ることで県産ブランドのモデルを確立できればと感じます。
29年7月 さいたまつり①.JPG 29年7月 さいたまつり②.JPG 29年7月 さいたまつり③.JPG
青年会議所の第47回埼玉ブロック大会、鴻巣北本大会に合わせ陸上競技場で『さいたまつり』が開催されました。ルーティブーケという市内で生産された特殊なブーケを作り上げ「同時にブーケを贈り、受け取った最も多いペアの数」ギネス記録への挑戦794組やキッチンカー、ステージイベントなど、天候にも恵まれ大変賑わいました。地元への郷土愛が他県より低いと言われる埼玉県民ですが、地場産業の振興や地域資源を生かした魅力発信など、若い世代のアイデアと活躍が楽しみだと感じます。
29年6月 市民農園①.JPG 29年6月 市民農園②.JPG 
3年前から市民農園を借用し家庭菜園を楽しんでいます。昨年は大きく成長しなかったナスも多くの農園利用者さんの的確なアドバイスによって順調に成長しています。収穫はずいぶん先になりますが、今日はジャガイモの収穫が終わった箇所に頂いたサツマイモ苗を植えてみました。市民農園は空き家問題同様、現在は約40区画(私が始めた3年前は8区画)が空いていますので、利用状況を鑑み、隣の区画や近くの区画を複数利用した場合は料金の減免など、何らかの対策が必要だと感じます。
29年6月 しゅうや君募金②.jpg新座市在住の小学6年生11歳の秋也君は県内でただ1人の心臓移植が必要な少年です。小学1年時の心電図検査で異常が見つかり、心臓の壁が硬くなって心不全につながる拘束型心筋症と診断され現在も必死の投薬治療を続けています。しかし、投薬治療だけではあと1年頑張れるかどうかの瀬戸際で、アメリカでの心臓移植だけが命を繋げる唯一の道です。今日は雨の強い日でしたが、浦和駅東口と西口でボランティアの皆さんと菊地秋也君がアメリカでの心臓移植手術をおこなうための街頭募金活動をお手伝いしました。浦和レッズで活躍した原口元気選手(現ヘルタベルリン)も病院を訪ねてくれたようです。ぜひ、皆様のご支援を秋也君へお願い致します。
※並木事務所でも秋也君の募金活動をおこなっています。

2yjimageRNSBMIKK.jpg秩父.jpg yjimage.jpg秩父.jpg 05_3.jpg
今日から6月定例会が開会しました。国の交付金を活用し、県有施設の魅力強化を進めるため、秩父高原牧場に動物と触れ合えるコーナーや県産畜産物を販売する直営所などを整備し集客力と牧場周辺の地域振興を図ります。さらに、寄居林業事務所内に種苗開発のための実験用温室の整備、病害虫による農作物の生育被害を防止するための経費などを補正予算としています。また、職員の育児休業に関する条例の一部改正や川口市から中核市の指定に係る県の同意など、会期は7月7日までです。
29年5月 とりさる①.JPG 29年5月 とりさる②.JPG 29年5月 とりさる④.JPG
近年、アド街ック天国や路線バスの旅などのテレビ番組で地域の隠れた観光スポットが紹介されておりますので、わが街鴻巣の隠れたパワースポットをご紹介いたします。

三社巡りの御朱印・・・鴻巣総鎮守の「鴻神社」・鬼退治のお宮「氷川八幡神社」・市天然記念物のケヤキがある「三ツ木神社」の各神社で参拝し、御朱印三種類をうけると満願守がもらえるようです。

二神めぐり・・・災難を取り去る(とりさる)お守り。悪い事を取り去り、良い事を引き寄せる。
このお守りは厄や災害・病気・悪運など悪い事を「取り去る」よう特別に祈願したお守りです。
こうのとり伝説がある鴻神社は「とり」のお守り。サルを眷属とする三ツ木神社は「さる」のお守り。
二神めぐりを行い二つ合わせてお祀りすることで運勢が開けると言われています。
※三ツ木神社ではサルの石像に自分の身体の悪いところと同じ箇所に朱色の粉を塗り付けると悪いところが治ると言われています。
29年5月 荒川水管橋①.JPG 29年5月 荒川水管橋②.JPG 29年5月 荒川水管橋③.jpg
快晴に恵まれたこうのす花まつり最終日。吹上会場でポピーまつりと県企業局の協力で行田浄水場でつくった水を熊谷市や深谷市など北部地域に送っている荒川水管橋見学会に参加しました。この水管橋は鴻巣市の8つの日本一の1つで長さは1,101メートルです。普段は立ち入る事のできない水管橋からはポピー畑をはじめ、秩父連山や透明度の高い荒川が絶景でした。また、県水とミネラルウォーターの飲み比べでは、多くの方が違いが分からないレベルで安心・安全な県水を実感していたようです。いつの時代も生活に欠かせない資源を大切に使用していきたいですね。
29年5月 ポピーまつり①.JPG 29年5月 ポピーまつり③.JPG 29年5月 ポピーまつり②.JPG
日本一広い馬室のポピー畑会場には最高気温34度の暑い中、大勢の方々で賑わいました。栽培組合の皆さんが11月の種まきから細やかな除草作業を行い大切に育てたポピーは川幅日本一の御成橋を背景に抜群の景観です。また、ステージイベントや地元グルメなど、市外からの来客も多かったようです。
③29花まつり.JPG  29年5月 こうのす花まつり③.JPG  29年5月 こうのす花まつり②.JPG
この日から花まつりが開催され、個人または団体の皆さんが大切に育てたお庭を見学するオープンガーデンが始まり、市外からも多くの方が訪れています。オープンガーデン他の会場としては花久の里(イベント13・14・20・21)、ポピーまつり(馬室会場のイベント20・21日、吹上会場のイベント27・28日)で開催されます。埼玉県との関わりとして、昨年、初開催した1,101mの日本一長い水管橋を歩いて渡るツアーを予定しています。ポピー畑と秩父連峰が一望できる絶好の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。*荒川水管橋は行田浄水場で作った県水を熊谷市、深谷市、寄居町など県北23市町に送水しています。
29年5月 会派視察①.jpg 29年5月 会派視察②.JPG 29年5月 会派視察③.JPG
自然豊かな兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園と市立コウノトリ文化館を訪ねました。昭和46年に国内最後のコウノトリがこの地で絶滅して以来、約30年がかりで農業の無農薬・減農薬、水田の魚道など様々な苦労を経て平成17年に飼育から放鳥に辿り着き、現在は野生を含め182羽が生息しています。施設や研究は県から予算措置され、市の基金にも年間1,000万円以上が寄付されて餌代などに充てられています。減農薬・無農薬のブランド米はJAとのマッチングで高値で買い上げられることで、生産者は冬水田んぼや代掻きなどの苦労はあるものの安定した取り組みがなされています。人と生き物が共生する街を目指す鴻巣市の取り組みに対して多くのアイデアと課題を見つけました。
29年5月 遠山記念館①.jpg 29年5月 遠山記念館②.JPG 29年5月 遠山記念館③.JPG
川島町出身で日興證券(現SMBC日興証券)の創立者である遠山元一氏が幼い頃に手放した生家を再興し、苦労した母の住まいとするために建てた記念館を訪れました。遺志に基づき、建造物の保存、公開、重要文化財を含む美術・工芸資料の公開や、研究者と障害者の文化芸術振興団体への経済的支援も行っています。埼玉県文化振興基金・シラコバト基金・グローバル人材活躍基金に対して県への寄付は5回目で、累計寄付金額は6,000万円になっています。
29年4月 ふれあいウォーキング①.JPG 29年4月 ふれあいウォーキング②.jpg 29年4月  ふれあいウォーキング③.JPG
今年の第24回大会は初夏を思わせる気候の中、1,000人を超える方々が8㎞・13㎞・21㎞の各コースを楽しみました。私は13㎞コースに参加しましたが、改めて鴻巣の自然を感じることができました。同時に、道路の凸凹や川の汚れ、不法投棄など今後取り組むべき課題が見つかりました。私の歩数は約28,000歩でしたが、県のコバトン健康マイレージや鴻巣市わくわく歩(ポ)イントに登録の方は今日のウォーキングで一気にポイントが溜まったのではないでしょうか。
IMG_0372.JPG IMG_0381.JPG 点状ブロック.JPG
委員会で質問をした内方線付き点状ブロックが、吹上駅に整備(交換)されます。現在、鴻巣駅と北鴻巣駅は設置済みですが、吹上駅にある点字ブロックは突起はあるものの、ホーム側を示す一本のラインが入っていません。視覚に障害を持つ方は杖から伝わる感覚が自身唯一の情報になりますので、周囲の声掛けサポートを積極的にお願いいたします。
29年4月 鴻巣女子高入学式②.jpg 29年4月 鴻巣女子高入学式③.JPG IMG_4566.JPG
鴻巣女子高は全国の公立高校で唯一の保育科や県内唯一の家政科学科を設置しています。校長先生から伺ったところ、全校生徒の約2割が市内で、保育科や家政科学科は遠く三郷市からも通学されているようです。203名の新入生には特色ある教育やスポーツ・文化活動を通じて新しい発見の中から将来の夢と希望を叶え、女性がより一層活躍できる社会へ向けた高校生活を過ごして欲しいと思います。
29年4月 春の全国交通安全運動出発式①.JPG 29年4月 春の全国交通安全運動出発式②.JPG 29年4月 春の全国交通安全運動出発式③.JPG
春の全国交通安全運動(今日から15日まで)出発式が開催され、エルミパークから駅ロータリーをパレードしました。全国統計では小学校1年生(6歳・7歳)は行動範囲や環境が変化することで交通事故の割合が非常に高くなっています。いよいよ来週から学校も始まりますので地域の皆で見守りたいですね。
29年4月 さくら祭り.JPG 29年4月 さくら祭り②.JPG 29年4月 さくら祭り③.jpg
 天候に恵まれ鴻巣・吹上・川里の3地域で盛大にさくら祭りが開催されました。吹上の元荒川の桜は埼玉自然100選や一度は見に行きたい日本の桜名所700景です。今年度は川の国埼玉はつらつプロジェクトで予算付けされていますので、地域資源を生かした提案を期待したいと思います。
29年3月 ソメイヨシノ植樹①.JPG 29年3月 ソメイヨシノ植樹②.jpg 29年3月 ソメイヨシノ植樹③.JPG 
笠原田園さくらクラブの皆さんが西裏用水路沿いに桜の植樹をおこないました。この桜は県の緑化協会の補助金を頂き新しく整備したものです。植樹したソメイヨシノは早くも蕾が膨らみ始め、週末には見頃を迎えそうです。また、鴻巣市の歩鴻(あるこう)マップ①番(竹林と桜)でウォーキング推奨箇所となっていますので、健康増進にぜひお出かけ下さい。
29年3月 鴻巣高校卒業式①.jpg 29年3月 鴻巣高校卒業式②.jpg 29年3月 鴻巣高校卒業式③.jpg 
10月に創立100周年を迎える埼玉県立鴻巣高等学校の第69回卒業式で祝辞を述べさせて頂きました。創立100周年なのに69回目の卒業式?と思うかも知れませんが、浦和・熊谷・川越・粕壁(春日部)・埼玉(不動岡)に次いで県下6番目に古い中学、武陽中学として創設され、県立から69年目を迎えました。次代を担う皆さんの夢と希望が溢れる世界が広がる事を応援しています!
29年3月 実科査閲①.JPG 29年3月 実科査閲③.jpg 29年3月 実科査閲②.jpg
県内の消防隊や救急隊143名が約半年間に渡る訓練の成果を発表する第135期初任教育実科査閲が消防学校でおこなわれました。厳しい訓練を耐え抜いた技術と機敏な動作に感動しました。今後は各地域の消防署に配属されますが、初心と使命を忘れず頑張って欲しいです。県民のためによろしくお願いいたします!
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2月20日から3月27日まで2月定例会が開会しています。一般会計予算(案)は前年比-0.9%の約1兆8,644億円となっています。鴻巣市内における工事箇所予定は、吹上駅に内方線付き点字ブロックの設置(交換)、県防災学習センターのリニューアルオープンに向けた改修(H30年3月オープン)、元荒川(川里地域)の護岸工(400m)、川の国埼玉はつらつプロジェクト(吹上地域)などです。
29年2月 私立高校の負担軽減①.JPG 29年2月 私立高校の負担軽減②.JPG 29年2月 私立高校の負担軽減③.JPG   現在、県議会2月定例会では平成29年度予算が審議されています。人口や生産年齢人口の減少など、将来を見据えた予算が付けられています。不妊治療の補助拡大、多子世帯への支援(クーポン・住宅取得)など。また、県内私立高校の父母負担ではこれまでの年収500万円未満までを拡充し、609万円未満にまで補助制度が拡充されます。 
29年2月 ヤングキャリア視察①.JPG 29年2月 ヤングキャリア視察②.JPG 29年2月 ヤングキャリア視察③.jpg
平成24年から国の特区制度を利用して相談から就業まで細かく支援することで求職者のニーズに応えています。国の「ハローワーク」、女性や母親、若者のための就業支援があり、県の女性や若者の就業支援と連携して就業に成果を上げています。また、県が独自に中高年、福祉関係の就業支援窓口を設置して実績をあげており、すでに23万人の利用者がいるとのことでした。
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今年で13回目を迎えるびっくりひな祭り2017のオープニングがミス日本グランプリの高田紫帆さんをお迎えし盛大に開催されました。高さ7メートル、31段のピラミッド型ひな壇を設置し、江戸時代から続く380年の歴史と文化を全国に発信しています。吹上や川里会場にも展示されていますのでフラワー号で回ってみてはいかがでしょうか。
29年2月 生物多様性の保全⑤.JPG 29年2月 生物多様性の保全②.JPG 29年2月 生物多様性の保全③.JPG
さいたま新都心で開催されたコウノトリ・トキの舞う地域づくりシンポジウムに参加しました。主催は原口市長が代表理事を務めるコウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラムで、埼玉・千葉・栃木・茨城4県の30自治体が加盟しています。野田市で放鳥されたコウノトリは高知県や石川県など全国を元気に飛び回っています。GPSやマイクロチップの調査で、富士山付近では高度3000メートル、時速70キロメートルで移動しているようです。また、ポスターに鴻巣の地名の由来の一つである『こうのとり伝説』が描かれているのも実に嬉しいです。
29年2月 鴻巣市総合防災訓練②.jpg 29年2月 鴻巣市総合防災訓練①.jpg 29年2月 鴻巣市総合防災訓練③.JPG 
24時間365日、災害がいつ発生しても素早く対応できるように、鴻巣市では季節を問わず防災訓練を行なっています。今年は下忍小で開催されましたが、風も強く寒い中、児童や消防団をはじめ災害協定を締結する団体などが参加しました。季節ごとの課題や参加率など見直す部分はありますが、減災に向けた個人の意識が何より大切だと感じます。
29年1月 鴻巣御殿完成式典③.JPG 29年1月 鴻巣御殿完成式典②.JPG 29年1月 鴻巣御殿完成式典①.JPG
鴻巣御殿は徳川家康によって鷹狩や領内視察の宿泊や休憩所として建てられた後、二代秀忠、三代家光も毎年のように訪れていたと記録が残っています。この模型は江戸図屏風(国立歴史民俗博物館)に描かれている他、鴻巣御殿目録をもとに建物の大きさや配置を専門家が研究し100分の1で再現しました。家光以降は使用されなくなったようで、江戸大火後は一部を解体して江戸城の資材として運ばれたようです。偉人が残した資源をPRし、観光に活用していきたいですね。
29年1月 危機管理視察①.JPG 29年1月 危機管理視察②.jpg 29年1月 危機管理視察③.JPG
埼玉西部消防組合の所沢中央署では高度救急隊を編成しています。隊員は専門的かつ高度な教育を受けた者で構成され、高度な機材で人命救助をおこなっています。※写真は閉じ込められた人の振動や音を感知し発見する地中音響探知機。入間基地は国内最大の航空自衛隊基地で、災害派遣として地震や火山噴火、山林火災など自然災害や航空機事故、山岳等の遭難者の捜索救助もおこなっています。※写真は車輌も運搬できる大型ヘリCH-47と森林火災用の6トン水槽バケット
29年1月 的射祭①.JPG 29年1月 的射祭②.JPG 29年1月 的射祭③.JPG
毎年1月12日に行われる的射祭(まとうさい)が開催されました。五穀豊穣・招福除災を祈願する行事で、起源は坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が東北遠征の途中にこの地の住民から依頼され大蛇退治をおこなったと伝えられる祭事です。矢が的に命中するとその年は豊作に恵まれると伺い、集中して矢を射ったところ見事に2発とも命中しました!毎年、馬室小の6年生全員も参加しており、地域の伝統行事がしっかりと襷で繋がっている印象を受けました。
29年1月 出初式①.JPG 29年1月 出初式②.JPG 29年1月 成人式.JPG
厳しい寒さの中、恒例の消防団出初式が開催されました。全国的に消防団員の減少に歯止めがかからない状況ですが、埼玉県は充足率92.1%、鴻巣市は95.9%と県内でも高い割合となっています。
成人式では1,156人(男性590人・女性566人)の新成人が誕生し、代表者2名から新成人としての抱負発表がありました。次代を担う皆さんの飛躍を応援しています。
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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。年末年始は毎年のように自転車活動と役員を務める法要寺の除夜の鐘のお手伝いをおこないました。早いもので議員生活も通算8年目に入りました。しっかり情報を取り(酉)、県政はもとより地元の為にも一生懸命取り(酉)組んで参ります。皆さまにとって素敵な一年になりますように...